研究会メンバーによる随想をお楽しみください。
中小企業大学校 関西校30周年記念
10.11.12
SAVS会員 株式会社ウイズダムマネジメント 取締役 長谷川好宏
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兵庫県福崎町にある関西校が開講30周年を迎えられた。記念講演・交流会に参加した。メインの記念講演では、日本J&Jの元社長の新 将命(あたらしまさみ)氏が「勝ち残る企業の条件」と題する記念講演をされ、企業のあるべき姿を示され深く感動した。
企業は業績の達成目標があります。それは顧客・社会満足の結果であり、そのためには商品・サービス品質が優れ、その実現を行う社員品質と社員満足があり、この方向性をリードする経営者の経営品質があるということを具体的な経験をまじえて的確に語られた。
昨年まで6年間、講師として関わりを持ったので、特に経営管理者コースは1年間60日にわたる研修ですので、終了された経営者・管理者方と学習を通して深い思い出があり、今日も交流が続いています。
ちょうど25期生の卒業生で現在中堅企業の社長を務めているMさんも出席していたので交流会では話が弾んだ。
また、福崎町長の嶋田氏が祝辞を述べられ、富士山の偉容はすそ野の広がりにある、それは日本の中小企業を象徴していると話されたのが印象的でした。
この30年間に述べ4万人の研修生を送り出した関西校のさらなる発展と支えてきた中小企業の存続発展を祈ります。
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