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随想の広場

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“第九”のシーズン到来

11.09.10
SAVS会員 エノモト経営研究所代表 榎本 直行

 9月に入り今年も年末恒例の“第九”のシーズン到来となり、私の第九もシーズンインとなりました。というのも、ベートーベンの「第九交響曲合唱付き(通称“第九”)」の合唱に参歌(加)しだして早や29年。現在は「サントリー1万人の第九」と奈良県の「ときめき第九合唱団」に入って、今年の練習を開始したところであります。特に1万人の第九は第1回目の演奏会から29回連続の参加です。

 私は学生の頃楽器が好きで、大学の時は学生オーケストラに入ってクラリネットを担当していました。社会人となってからは楽器演奏からは遠のきましたが、ベートーベンをはじめとするオーケストラを聴くのが楽しみであったところ、29年前、1万人の第九合唱団募集広告を見て、思い切って合唱団に申し込みました。以降29年間(奈良県は5年間)よくも継続して参加できたなと自分ながら感心しています。難しい曲(プロでも骨が折れる)の上、ドイツ語で暗譜と、厳しい条件で歌うため、歌いがいもあり、感動がその分返ってきます。

 第九を継続して歌い続けたお陰で、オペラとか宝塚歌劇とかいった縁遠かった分野が身近なものとなって、生活の楽しみが拡がり、これも第九の継続参加のお陰かなと感謝しております。


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