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随想の広場

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目先の偉大さと本当の偉大さ

12.03.31
SAVS会員 桜井 IT 研究所 代表 桜井秀治
孫文といえば三民主義を唱え、清朝を倒し中華民国の臨時大統領になったが、袁世凱に地位を譲り、その後、二十回の革命に失敗した人で知られている。

昨年は辛亥革命 100 周年で、中国・台湾・日本で色んな記念式典や記念館開設や出版などが開催された。
台湾の国父記念館前の像象(写真)は有名でも、中国各地での盛況は意外と思った人が多いと思うが、彼は救国の恩人であり、主な理由を挙げると、
第一は、孫文→毛沢東→現中国の流れの元祖である。
第二は、中国滅亡の危機を救ってくれた恩人である。
第三は、三民主義を国民に分かりやすく講演した。

もっとあるかも知れないが、孫文は知れば知るほど、その偉さがわかってきます。
世間に正当に認知されるのに死後 30年かかった人は沢山います。
孫文など東アジア各地で 100年後に正当に評価されつつあるが、もっともっと偉い人です。



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