研究会メンバーによる随想をお楽しみください。
孫文といえば三民主義を唱え、清朝を倒し中華民国の臨時大統領になったが、袁世凱に地位を譲り、その後、二十回の革命に失敗した人で知られている。 昨年は辛亥革命 100 周年で、中国・台湾・日本で色んな記念式典や記念館開設や出版などが開催された。 台湾の国父記念館前の像象(写真)は有名でも、中国各地での盛況は意外と思った人が多いと思うが、彼は救国の恩人であり、主な理由を挙げると、 第一は、孫文→毛沢東→現中国の流れの元祖である。 第二は、中国滅亡の危機を救ってくれた恩人である。 第三は、三民主義を国民に分かりやすく講演した。 もっとあるかも知れないが、孫文は知れば知るほど、その偉さがわかってきます。 世間に正当に認知されるのに死後 30年かかった人は沢山います。 孫文など東アジア各地で 100年後に正当に評価されつつあるが、もっともっと偉い人です。 |